桜シーズンの休日ウォーキング

日本を象徴する桜の季節は、一年で最も美しい季節。日差しも気温も心地よくて、気分までうきうきしてきます。休日は自宅でヨーガをやり、その後ウォーキングに出掛けます。風を感じながら目黒川沿いをテクテク歩き、季節によって変わる風の匂いや木々の色や町行く人々をながめてみます。

いつも同じ道を歩いているのに、桜の季節だけはとても華やかでにぎわっている。まるであちらこちらで笑い声が聞こえそうなほど花々が躍動して、それを眺めるこちら側も楽しい気分になります。

桜を眺めながらのウォーキングは、一年の中でいちばん爽快で気持ちが良いです。

橋を渡る途中で、橋の下を通っていく桜クルーズを横目に少しだけ立ち止まる。目黒川に垂れる桜並木が美しくて、花々たちの笑い声が聞こえてきそうです。

夜になると川沿いにはぼんぼりが灯り、桜と目黒川を明るく照らします。夜の闇に浮かぶ桜の花は雪のように白く柔らかく。私はその美しい光景をいつまでも眺めていたいと思いました。

桜が散ってしまったら、また一年先のお楽しみです。毎年あっという間に散ってしまうからこそ、美しく儚く心に残るのかもしれません。

今年は、あともう少しだけ桜満開を楽しめそうです。皆さま、お花見を存分に楽しまれてください。

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