よくあるご質問

Q&A

Q1. 自然素材の生地の特性は?
A1. コットンやリネンなどの自然素材は、日々の湿度や乾燥によっても多少の収縮や伸びが生じます。カーテンを作る際 床までぴったりのサイズに制作してもその性質上、少々前後してしまう場合があります。
糸の太さの均整が取りにくい天然繊維の性質上、節状の糸目や織りむらが見受けられることがあります。また入荷時期により微妙な色合いの違いが生じます。
またチェック柄のコットン生地は、カーテンなどをはぎあわせて制作する際に柄が合わない事があります。これはハンドルームという手法の性質上、避けられないものです。
Q2. 水洗いをすると生地が縮んでしまうと聞きましたが、縮み対策はありますか?
A2. カーテンやソファカバー等の取扱いについては基本的には縮みも少なく生地の風合いも
保てるドライクリーニングをおすすめ致しますが 水洗いでお洗濯をされたい場合は
①縫製前に湯通しをして生地を縮めてから製作をする、
②予め縮分を見越して長めに仕上げる、などの対処方があります。

湯通しとは、インテリアファブリック専用の大きいウオッシュマシーンで生地を均等に縮める加工です。
一定時間たっぷりとしたお湯で生地を撹拌し、乾燥機でまだ湿っている状態まで乾かした後、自然 乾燥をさせ、スチームのプレス機でしわを伸ばし仕上げます。
湯通し加工をすると生地の質感が柔らかくなり、織り目の粗い生地は目が詰まります。
色の濃い生地や厚手の生地は撹拌の際にダメージ加工のような当たり(白い線)が付くことがあります。
Q3. カーテンを水洗いする際の注意点はありますか?
A3. 紫外線や結露により劣化した部分はデリケートになっています。
カーテンは夏の強い日差しにより気が付かないうちに見えない部分で繊維が傷んでいる場合がありますのので 洗濯機で撹拌したり強い力を加えることで破けてしまうことがあります。
カーテンをお水洗いする際は、30℃以下のぬるま湯か水で、塩素系漂白剤や蛍光剤の含まれていない洗剤を使用し 水量で(できればバスタブなどで)一晩浸けた後手洗いし、水気を切ってしわを伸ばし、平干ししてください。
少し湿り気があるうちにアイロンをかけると綺麗に仕上がります。
Q4. ソファカバーのアーム部分の汚れが気になります。なにか対処方はありますか?
A4. よく手をかけるアーム部分や頭が当たる背もたれのこすれる部分のみを小さな部分的なカバーで覆うことができます。
アームカバー、背カバーを併用すると汚れやこすれによる擦り切れを防ぎより長くお使い頂けます。アームカバーは標準的な生地の価格で¥13,000~¥18,000ほどです。
Q5. ソファの張り替えはできますか?
A5. ソファの木部を残し、中綿をすべて交換し生地を張り替えますので新品同様の仕上がり生まれ変わります。張り替え期間は1ヶ月~1ヶ月半ほどです。
Q6. カーテンのリメイクは出来ますか?
A6. お引越しなどに伴うカーテンのサイズ直しは当店で購入されたカーテンのみ賜ります。
カーテンはクリーニングをされてからお送り頂くかお持ちください。
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