リネンとコットンの話

LINEN & COTTON

リネンカーテンのお手入れ方法ガイド

①普段のお掃除で埃(ホコリ)を落とす方法

 

 

リネンカーテンの汚れの原因はさまざまですが、もっとも見落とされがちな原因に「ホコリの付着」があります。特に日常生活の中で空気中に舞っているホコリや花粉、微細なゴミなどが時間の経過でカーテンの表面や織りの間に溜って、それらが汚れの元となります。

また湿気や窓ガラスの結露などが原因で黒カビが発生する場合もあるので、普段から空気の入れ替えをすることも大切です。

「リネンカーテン」は天然素材の特徴として静電気を帯びにくい性質があるためホコリを引き寄せにくく、日常的に開け閉めをしているだけでも自然とホコリが落ちやすいのがメリットです。一般的な化学繊維のカーテンと比べると、リネンカーテンは黒ずみや頑固な汚れが発生しにくく、「頻繁に洗濯する必要がない」という点でも非常に扱いやすいのが大きな利点です。

気にしたいのはカーテンの「上部」部分。この部分は普段の開け閉めの際にもほとんど動かず、ホコリが溜まりやすい場所となります。見た目ではわかりにくいですが、長期間そのままにしておくとホコリの蓄積によって生地の変色やアレルギーの原因、室内空気の質にも影響を及ぼす可能性があるので注意が必要です。

リネンカーテンを長く清潔に保つためには、定期的にカーテンの上部のホコリを落とす掃除がおすすめです。柔らかいブラシでホコリを落したり、カーテンをレールから外して屋外でホコリを払うとより効果的。カーテンレールの上に溜まったホコリを丁寧に掃除することで、再度カーテンにホコリが付着するのを防げます。

 

②お宅での洗濯方法

リネン生地の縮について

コロニアルチェックが取り扱うリネンカーテンは、生地の特性によりお宅でのお洗濯によって縮みが生じます。そのため、カーテンのお手入れ方法は基本的にドライクリーニングをお勧めします。
どうしても家庭でお洗濯を希望される方のために、適切なお手入れ方法をご紹介します。

リネンカーテンは洗い方や乾かし方にもよりますが、2~12%、コットンは3~10%程度縮みが生じます。お宅でお洗濯をご希望される場合は縮みを考慮して仕上がり丈を長めに制作することをお勧めいたします。

 

 

 

1.まずはカーテンからフックを外します。

2. 洗剤を用意します
  使用する洗剤は、繊維への負担が少ない中性洗剤を選びましょう。特に、ホワイトリネンなど黄ばみが気になる生地を洗う場合に、塩素系漂白剤は使用せず酸素系漂白剤を使用することで生地を傷めず長持ちさせることが出来ます。

3. ぬるま湯で洗う
 30℃以下のぬるま湯またはを用意し、バスタブなど大きな容器にたっぷりと注ぎます。汚れがふやけるまでしばらく浸け置きをして汚れを落としやすくしてから、振り洗いやもみ洗いをします。※熱いお湯縮の原因になるのでご注意ください。
洗濯機を使用する場合は、「ドライ」や「手洗い」コースなど優しく洗えるコースを選び、浸け置きをしてから洗いましょう。

4.脱水と乾燥の仕方
  洗濯機での脱水を長時間行うと、必要以上に生地が縮みます。縮を最小限にするために、脱水は約40秒程度で止めることをお勧めします。

脱水後、水分が残る状態で平干しをします。軽く水気が切れたら、しっかりとシワを伸ばして風通しの良い場所で平干ししてください。水分が残っているうちにしわを伸ばすことで皺が伸びます。生乾き状態になったら、室内のカーテンレールに吊るしてあとは自然乾燥です。

 

リネンカーテンの特性を理解し、正しいお手入れ方法を実践することで、美しさと清潔さの両方を長く保ちつつ、快適な住環境を維持することが可能です。カーテンの汚れ対策や掃除方法に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

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