リネン素材とコットン素材。それぞれのレースカーテン 前編
2016. 11. 14 Mon
CURTAIN
昼間の視界をさえぎり お部屋に光を取り入れてくれるレースカーテン。 ひとことでレースカーテンと言っても素材によって仕上がりの風合いが違うのをご存知でしょうか。
コロニアルチェックの自然素材は、まるで私たちひとりひとりの個性のように素材ごとに表情が違っています。 お部屋にいる時間を快適にしたい私たちと、素材から生まれる風合いとの相性がマッチすれば、よりいっそう快適なお部屋時間を迎えられそうですね。
今回のリネンとコットンの話は、「リネン素材とコットン素材。それぞれのレースカーテン 前編」をお送りします。
この窓際に掛けられているのは、コットン100%のMuslin White。 ナチュラルコットンの優しさがドレープの表情にもしっかりと見受けられます。
2本にたたまれたプリーツから、細かな折れ線がいくえにも重なって落ちている。 たくさんの筋が柔らかく窓辺を覆い、思わずその美しさに立ち止ってしまう。
レースカーテンが風になびく時、ふんわりと滑らかなドレープが風に膨らみながら 裾をゆっくりと持ち上げていきます。 まるで、優しいダンスを踊りながら何かを語りかけてくるかのように。 コットンの温もりと生地の華奢さが相まって、優しい感覚を私たちに与えてくれるのかも知れません。
この窓に掛けられているのは、コットン43%・リネン57%のMuslin Half Linen/Stripe Whiteのレースカーテン。
コットンの優しさにリネンのさっぱりとした質感が含まれて、爽やかな表情のレースカーテンに仕上がっています。
リネンはシャリシャリとした肌さわり。そこにコットンの滑らかさが合わさることで質感にシャープさが生まれます。
リネン特有の織り柄がカーテン全体に広がり、その間の細いストライプがとても爽やかです。シックなグレーのリネンカーテンと合わせても、空間を重くさせずユニセックスで素敵な風合いにしてくれてます。