春だからクッションカバーでイメージを変える
2018. 03. 12 Mon
SMALL ITEMS
春を迎える前に、クッションアイテムで明るいカラーに空間をコーディネートしてみてはいかがでしょう。落ち着きと静けさでほっとさせてくれた冬の空間は、クッションの色を変えるだけで春の装いに変わります。
コロニアルチェックが提案するリネンクッションは、優しくて柔らかな色合いを厳選して製作しています。今回はざっくりふんわりの生地感と、曖昧で絶妙な色合いのリネンクッションカバーをメインにコーディネートしてみました。
(写真左からLina Marine 7、Kate Forman Roses Blue、Naturls Mist、Lina Maine 6)
春の色合いを感じさせる無地のNaturals Misutの上品で淡いグリーンに、シンプルで落ち着きのあるオフホワイト&グレイのLina Marine 6 とMarine 7 を合わせてみました。
それぞれが優しい色合いで、暖かな日差しが似合う組み合わせになっています。それだけではシンプルすぎると思うなら、大人の花柄 Roses Blue を合わせて上品さを増してみてはいかがでしょう。
(写真左からEnglish Ticking、ina Marine 6、Naturals Noir、Lina Marine 7、Lina Light Grey)
シックなブラックリネン Naturals Noir で、空間を引き締めたい。きりっとしたブラックリネンにはオフホワイト&グレイのビックストライプ Lina Marine 6/7と、さらりとしたコットンのブラック / ティッキングストライプ のEnglish Ticking が合います。ブラック・グレイ・ホワイトという色合いのコントラストは、ブラックを少なめにすることで全体を柔らでスマートな風合いにしてくれます。
ストライプをたくさん使うとメンズライクになりそうと思いがちですが、優しい色合いの大柄ストライプと細かなティッキングストライプを合わせることで、ストライプのインパクトは緩んできます。ストライプだけではシャープ感が強まる場合は、ビックストライプと同じトーンのフリルクッション(ライトグレイ)を組み合わせます。甘いと敬遠されてしまうフリルがシャープなストライプと合わさってみごとに調和を生んでくれています。
(写真左から、Tulsi 19、Lina Light Grey、Naturals Marine、Naturals L427 Striped)
コロニアルチェックのメインカラーのネイビーリネン Naturals Marine は、しっかりと深い色合いです。ブラックリネンと同じように強さを感じさせるトーンですが、青の色合いは深くてもどこか明るい。宇宙の色が海に映るように、爽やかささえ感じさせます。
ここではネイビー・ダークブルー&ライトブルーストライプ・ライトグレイを合わせて、色の濃淡を作ってみました。ブラックより優しいテイストのネイビー&ダークブルーのビックストライプ Naturals L427 Striped は、鮮烈でとても上品。レッド・イエロー・グリーンの細いストライプが、ネイビー&ブルーの色合いの深さにみごとに馴染んでいます。
コットンのブルー&ブラウンストライプ を合わせて、全他の色合いを明るく仕上げてみました。
(写真左から、Lina Marine 6、Naturals Old Fig、Lina Light Grey、Antique Rose Taupe)
こちらは、女性があこがれる紫リネンを交えてのーディネート。紫色は心の落ち着きを与えるといわれ、多くの女性の心を魅了します。そのカラーバリエーションは様々で、赤みの強いものから青みが入った色合いまで本当にたくさんの紫色が存在します。
今回お勧めしたい紫リネンは、赤と青の中間の甘すぎず辛ささえも感じられる明るい厚地リネン生地 Naturals Old Figです。高級感のある紫リネンを引き立てるために、ライトグレイとホワイトといった、さっぱりした色合いのリネンクッションカバーと組み合わせてみました。
ライトグレイのフリルクッションは、どんな空間にも合わせやすく主張を強めませんが、フリルの存在感をしっかり与える優れものです。さっぱりした色合いだけではシンプルで物足りないという方には、辛めの花柄を加えてぐっと大人っぽく見せてみましょう。
組み合わせによって、空間が大きく変わるクッションカバー。ソファの色を変えなくても、十分に空間をコーディネートすることが出来ますね。これからの季節は、気分を上げてくれる色合いをぜひご用意ください。
春からのクッションカバーは、オンラインショップにて発売中です。